想定馬場トラックバイアス、コンディション 4月24日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2020年4月24日


想定トラックバイアス
4月24日(金)

東京芝
(近2年の2回東京開幕週を参考)
想定馬場コンディション「軽い~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

近2年ともに軽い馬場コンディション。
非常に良好な路盤の状態でグリップ性が高く、高速上がりを出せるため、直線でもしっかりと脚を使う必要がある。先行してそのまま粘り込むことは難しい。
1400m、1800m、2000mはコース構造もあって内を通る馬が恵まれるケースもみられるので、道中はインで我慢できる末脚のしっかりしたタイプがベスト。


京都芝
(近2年の3回京都開幕週を参考)
想定馬場コンディション「軽い~稍軽い」
想定トラックバイアス(内回り)「内・ 」
想定トラックバイアス(外回り)「内・ 」

一昨年は下級条件馬にとっては軽め。上級条件馬にとっては軽い馬場コンディション。
去年は全体的に軽い馬場コンディション。
どちらの年も傾向に大差はなく、馬場コンディションとしては軽いものの、単純な前残りよりも末脚の要求度が高く、トラックバイアス「差」と判定するレースも多かった。
道中ではロスのない立ち回りをする方が有利になりやすいため、内枠で末脚のしっかりしたタイプが狙える。


福島芝
想定馬場コンディション「標準~稍重い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週土曜は当日の雨量が多く、徐々に悪化。6Rまでは重め。8R以降は重い馬場コンディション。トラックバイアス以前に、馬場への適応が問われた。
日曜も引き続き重い馬場コンディション。古馬戦では後方から届きやすい状況。

今週からはBコース替わり。週中降雨の影響なく、週末も晴れ。今開催では最も良い状態になりそうだが、路盤の状態そのものが微妙。標準程度の馬場コンディションが想定される。


福島ダート
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週土曜は雨のなかでの開催で湿っていたが、11Rまでは標準的な馬場コンディション。偏りも特になし。
日曜は1150mは軽め。1700mは標準的な馬場コンディション。偏りは特になし。

今週は週中の降雨の影響ほぼなく、週末も晴れ。乾き気味で標準的な馬場コンディションが想定される。